シンガポールの独立系本屋 草根書室(Grassroots Book Room)
シンガポールにはいくつか独立系本屋さんがありますが、その中で中国語の本を多く扱う本屋さんを紹介します。
草根書室(Grassroots Book Room)は、Outram Park駅から歩いてすぐ。
この地区は街並みも楽しめ、色とりどりの長屋風の建物が連なる場所の一角にあります。
シンガポールは多民族国家で、基本的には英語を使いますが人口の大多数を占める中華系の人は中国語も話します。
店内は程よい広さで、奥にはカフェが併設されています。(写ってるのは娘です)
入り口付近には、写真集やさまざまなジャンルの本が陳列されています。気になったのは「HDB」という写真集。
この本は日本人が4年かけて手がけられたもの。HDBというのはシンガポールのいわゆる公団で、一度購入するとリフォームの自由度が高いようです。シンガポールは土地が狭いので、住居は必然的に上へ伸びることになります。そういえば以前、上海でも同じような写真集がありました。アジアの家を見るのはとても楽しい。
「上海人家」
さて、店内をぐるりと。
ポストカードや小説、松浦弥太郎さんの本もありました。
ここに陳列されている本はシンガポールだけではなく、台湾で出版されていたり、香港だったり、マレーシアだったりと多国に渡ります。さまざまな中華系の国から本が集められています。言葉が共通で国が違うってどんな感じなんだろうと、未だにピンときません。中華圏は広い。
表紙に文字が浮かび上がります!かわいい文字。
シンガポールの景色を描いたトートバックが売られています
雑貨の展示や
奥にあるカフェでは読書しながらのんびりする人たちが
ここで料理関係の本を2冊購入。
その紹介はまた後日に。
草根書室(Grassroots Book Room)
089839 シンガポール
25,BUKIT PASOH ROAD
+65 6337 9208
www.grassrootsbookroom.com
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